超特急が、好きです


今から書くことは只の1オタクとして、ファンとしての戯言だと思って見てください。

コーイチくんが憎いわけでも嫌いなわけでもありません。むしろその反対で、悲しいから故の拗ねだと思ってください。気を悪くされた方すみません。特にコーイチくんが好きな方など、不快に思う方は見ないでください。







ここから少し個人的な話なので、飛ばしてもらって構いません。





私は超特急が好きです。いつからと言われればざっくりですが、かれこれ5年、6年ほど彼らを知っています。個人的なメンバーで言えばその前から。そんな人もいます。私が好きなこれまでの期間はずっと幸せで時には悲しくなることもありましたが、それ以上に沢山のものを貰いました。




が、突然の脱退。目の前が真っ暗になるってこういうことか、と。正直好きになってから彼らのことでこんなに泣いたのは初めてかもしれない、というくらいでした。





ここからは超特急 コーイチを好きな私としての話をします。






まず、私の推しはコーイチくんではありません。ダンサーです。


私がずっと昔から歌っている人、踊っている人が好きということもあり、一人間としてコーイチくんが大好きでした。

歌声だって、儚さと力強さとたまに出る拙さと、そのどれをとっても最高の2文字しか出て来ませんでした。


性格だってそう。芸能人、アーティストでありながらもどこか人間味があり、天邪鬼ではありますが絶対的に根底には彼なりの優しさがあって。


みんなが嫌がることも、煙たがることも、汚れ役だって、彼は全て卒なくこなしてしまう。いや、そう見せていたのかもしれない。


それって全然簡単なことじゃなくて、まだ20歳前後の若い人が、皆としてできることじゃありません。尊敬するしかなかった。





でも、今回の件で彼を見ることが辛くなった。




あんなに楽しかった日常も、流れてくる情報も、Twitterも、全部が怖い。


いつ更新されるかわからないメンバーのブログにどぎまぎして、ずっと胸をナイフで刺されている気分。


気が気じゃないし、必死に忘れようとしてもずっと頭にあって忘れることなんてできなかった。






そんな中更新されたブログ。



口を揃えて、こうするしかなかった、ごめんなさい、6人で。



トラウマになるくらいその言葉を見たし、聞きました。



なぜだと。たった2日前までは7人だったじゃないかと。今でも7人じゃないかと。



コーイチくんを過去にされるのが怖かったし、今まで好きだった時間が無くなっていく気がした。



前を向き始めてるメンバーに置いていかれそうで、必死にしがみつくしかできない。辛い辛いと私達が言ったって、ずっと側でいつも一緒にいたメンバーに比べたら比にもならない。比べるものじゃないかも知れないけど、それほど理解に苦しみました。今でも苦しい。




もっと超特急として2人で歌いたかった、本当の僕の父さんみたいだった。



年下2人のこの言葉が、えぐりこんできました。



あぁ、もう過去になってしまった、と。



恐れていたことが現実に突きつけられて頭が痛くてたまらない。こんな感情、知らなかったし知りたくなかった。




8号車もメンバーと言いながら私達に教えてもらえることは、ほとんどとしてなかった。


初めから分かってたことかも知れないけど、私達(メンバーとファン)の間にあるギャップは、思っていたより大きかった。



それが分かってしまったことも悲しかった。



突然、何も知ることをなく終えたライブが、7人最後のライブだなんて、余りにも残酷すぎる。



コーイチくんの選んだ道なら、私はそれを応援したい。でもこんなに納得のいかないことなんてないし、こんな状況じゃ応援しようがない。気持ちが追いついていかない。こんな時まで超特急でいて欲しくなかった。言い方は悪いけど、置いていって欲しくなかった。



未だにコメントが出ないのも、事務所がなのか本人が言う勇気がないのか。どちらにせよ辞める時はそれなりの覚悟があったはず。




超特急を辞めざるを得なくなるくらいソロが良かったのか。超特急が嫌なのか。本当のところはわからない。でも、事務所を振り切っても自分の思いを伝えて欲しかった、辞める時はそれくらいの覚悟だと信じたかった。




人気な中で脱退なんて相当自分にダメージはあると思う。そんなの重々承知じゃなかったのか。ここまでコメントが遅いと、もう私達は憶測で物を言って悲しんで辛くなってするしかない。



大きく空いた穴は、埋めることができないし、埋め方がわからない。





更には近くの大人は、悪い意味でと、呟いた。なぜこんなに頑張って来た彼らが、しっぺ返しのような仕打ちを受けなければならないのか理解ができない。




こんなに送り出されない辞め方、おかしすぎた。




見当違いにも程があるけど、怒りにも似た感情があった。なぜ大好きなメンバーがこんな苦しそうにしているのを黙ってみることしか出来ないのか。なぜ苦しめるのか。





でも辞めていく方にも想像できないほどの苦しみがあったと思うから。私は責めることができなかった。







6人でやって行きたくても、いつか限界が来る。今までの曲を1人で歌うなんて、無理がある。新しいメンバーが来ても受け入れられる気がしない。でも私達が守りたいのはなんなのだろう。




私達は超特急を守りたいのか、今までのメンバーと過ごした日々、曲、ライブ、全てを守りたいのか。





前者だとしたら、新メンバーを考えるべきだろうし後者なら今までのものを全て捨ててまでもまた新たに進んでほしい。





名前も過去も未来も守りたいなんてそんな都合のいい話なんてなくて、どこかを切り捨てないといけない。でも、何を切り捨てるのが正しいかなんて私にはわからない。



だからこそメンバーにはこれからを後悔して欲しくない。




コーイチくんに未来があるように、他のメンバーにだって未来はある。超特急が皆の足枷になんてなってほしくないし、私達ファン、というか私が足枷になりたくない。




好きだからこそ。





だから前を向くことも大事だけど、今この瞬間も未来も大事にしてほしい。




コーイチくんが愛す。で話してくれた、超特急は僕にとっての未来。




私にとっても超特急は未来だから。




だから、私はいつまでも限界が来るまで皆を応援して行きたいと思います。

いつまでたっても1〜7号車、バラバラになってもみんなが大好きです。




長くなってすみません。憶測でしかなく事実なんてこれっぽっちもわかりません。このブログが自分以外の誰かに触れて欲しい訳じゃなくて、どうしようもない思いを綴りたかっただけなので、気にしないでください。




最後に。





超特急が、大好きです。今までも、これからも。